日常の行動の半分は習慣?!
皆さんは一日の中で習慣にしていることはありますか?
それは一日の中でどれくらいの割合を占めていますか?
実は一日の行動の中で自分の意思で行っていることというのは
自分で思っているよりも多くなく、
ある研究によると、
人間の行動の半分は習慣的な行動からできている
という調査結果があるのです。
つまり、この一日の行動の半分を占める習慣をコントロールできるようになれば、
人生の半分をコントロールできるようになのかもしれないのです。
しかし、ここで問題が・・・
「習慣をつくるのって難しい!」
「私はいつも3日坊主!」
という方も多いかと思います。
まさに私もそうです。
そんな私含め皆さんにはまず、習慣化に関する3つの間違いから勉強していくことにしましょう。
習慣化の3つの間違い
習慣化するのはつらい
何か新しい習慣をつくろうとするとき、どうしても
つらい、めんどくさい、やる気がおきない
と思ってしまうことは多々ありますが、
実は習慣化するというのは、むしろ楽になるのです。
人は一日の行動の中で様々な【決定】をしています。
- どちらにしよう
- いつやろう
- どうやってやろう
無意識かもしれませんがあらゆる決定をしているのです。
しかし、ある行動を習慣化しようしたとき、
今までは
- めんどくさい
- どうしよっかな
- 後にしようかな
と判断の足を引っ張っていた選択が自動化されるようになるので、
結果として脳の決定疲れがなくなり一日の負担が楽になるのです。
有名な話でスティーブ・ジョブズやマークザッカーバーグがいつも同じ服を着ている
というのがありますね。
いつも同じ服ならいちいち今日は何を着ようかなと悩むこともないですしね。
自分の行動は常に自分の意思である
冒頭でも書きましたが、自分の行動は
自分の意思の元行われている
と思っていますが。
実はその行動の3分の1から2分の1は習慣によって行動しているのです。
そしてそれを自分自身で習慣だと自覚できているのは実は40%程度なのです。
つまり自分でも気が付かない習慣が60%ほどあり、
自覚している習慣、自覚していない習慣
どちらもコントロールできるようになると人生が変わる可能性も出てくるのです。
強い意志がないと習慣化できない
今までにも何か習慣にしてみようともうことがあって、
「でも私は意思のが弱いから」
と諦めてしまった方も多いかと思います。
しかし、
習慣化においては強い意思の力が必要なのは始める時と始めたばかりの時
なのです。
もともと意思の力が強いという方もいるかもしれませんし、
確かにそういった方の方が有利ではあります。
しかし、習慣化に必要なのは習慣化するための知識と行動、
つまりテクニックなのです。
さらに
「習慣化することによって意思の力が強くなる」
という面白い研究もあるらしいです。
まずは小さな習慣から少しづつ習慣化していくことによって、
知らず知らずのうちに意思の力も強くなっていく可能性もあるのです。
まとめ
- 実は一日の行動の3分の1から2分の1は習慣的な行動をしている
- 自覚している習慣的な行動は40%程度
- 習慣化の3つの間違い(つらい、自分の意思で決めている、意思がないと習慣化できない)
まずは習慣化に対する間違いを勉強し、何か習慣にしてみたいことがあったら
小さなことから始めてみるのが良いですね。
余談
小さな美容室を経営している私も普段のサロンワークですごく良く思うことがあります。
- お手入れめんどくさい
- 楽な髪形にしたい
というオーダーが非常に多いかと思えば、いつも自分でセットしたり、巻いたり、
ブローしたりと苦も無くやってらっしょるお客さまも大勢います。
しかもこういった方々は特にめんどくさいということもなく当たり前にやっています。
これもきっと習慣化しているかしていないかの差なのでしょう。